膨張した若い系外惑星が見つかる

おうし座V1298系

若い恒星「おうし座V1298」に新たに3つの惑星が見つかりました。これらは平均密度の低い膨張した巨大ガス惑星と見られます。

NASAのジェット推進研究所に所属するTrevor J. David氏らの研究グループがarXivに投稿した論文は、生まれて間もない恒星「おうし座V1298」に3つの系外惑星を発見したことを伝えています。既に知られていた惑星1つと併せて、この系に知られている惑星は4つになりました。

“膨張した若い系外惑星が見つかる” の続きを読む

ボリソフ彗星の故郷は「クリューゲル60」系か?

2019年8月30日に発見された「ボリソフ彗星」(C/2019 Q4 または 2I/Borisov)は、太陽系外から飛来した恒星間天体としてオウムアムアに続く2例目の天体です。この彗星は2019年12月に太陽に最接近した後、太陽系から飛び去ると見られています。

ポーランドのミツキェビッチ大学に所属する Piotr A. Dybczynski 氏らの研究グループがarXivに投稿した研究(arXiv:1909.10952)は、重力多体シミュレーションを用いてボリソフ彗星の軌道を遡り、その故郷を調べたものです。

“ボリソフ彗星の故郷は「クリューゲル60」系か?” の続きを読む

K2-138系の惑星質量

K2-138系の惑星

6つの惑星が知られている「K2-138」系の惑星質量が地上からの観測で明らかになりました。

「K2-138」系は「ケプラー」宇宙望遠鏡の延長ミッションに当たる「K2ミッション」で6つの惑星が見つかた惑星系です。この系には、惑星の公転周期が整数比に近くなる「軌道共鳴」が見られ、特に内側5つの惑星が公転周期約2:3の比で連なっていることが特徴です。

“K2-138系の惑星質量” の続きを読む