マイクロレンズ法で発見された系外惑星KMT-2018-BLG-1990Lb

マイクロレンズ効果の観測を行っている「KMTNet」が、新たに系外惑星を発見しました。赤色矮星を公転する木星型惑星と見られます。

韓国天文科学院に所属するYoon-Hyun Ryu氏らがarXivに投稿した研究(arXiv:1905.05509)は、重力マイクロレンズ法を用いて新たな惑星「KMT-2018-BLG-1990Lb」を発見したことを報告しています。

関連記事:系外惑星の観測方法#マイクロレンズ法

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赤色矮星の惑星系にハビタブル惑星候補見つかる

これまでに3つの惑星が知られている「K2-133」系に第4の惑星が確認されました。

K2-133系の惑星

英クイーンズ大学ベルファストに所属するR. Werlls氏らがarXivに投稿したプレプリント(arXiv:1905.05206)は、これまでに惑星が3つ確認されている「K2-133」(別名:LP 358-499)系に、新たに惑星を確認したと伝えています。

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赤色矮星は2種類に分かれているわけではない

赤色矮星は質量の大小で2グループに分けられるとする研究に対して、これを否定する研究が新たに公表されました。

赤色矮星

中心核で安定した核融合を起こしている恒星を主系列星といいます。主系列星では、質量や半径が大きくなるほど温度・光度が大きくなる関係性があります。これは主系列星の最も低質量側を占める「赤色矮星」の中でも成り立っています。

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プロキシマの惑星bはトランジットを起こしていない

太陽系から最も近い距離にある系外惑星「プロキシマb」は、恒星の手前を横切る「トランジット」を起こしていないことが分かりました。

トランジットを観測可能な場合とそうでない場合

赤色矮星「プロキシマ」は太陽系から最も近い距離(4.2光年)にある恒星です。この星の周りには2016年に地球の1.3倍以上の質量を持つ惑星「プロキシマb」が見つかっています。惑星はハビタブルゾーン(惑星表面に海が存在できる範囲)に収まる軌道を公転している点でも注目されます。

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太陽系から最も近い恒星プロキシマに第2の惑星候補が見つかる

太陽系の最も近くにある恒星「プロキシマ」は、太陽と比べて小さく低温の赤色矮星で、2016年に惑星「プロキシマb」が発見されています。今回アメリカで開かれた会合で、2つめの惑星候補「プロキシマc」の発見が報告されました。

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赤色矮星のフレアに伴う紫外線は惑星の居住可能性を制限しない

赤色矮星の中には活発なフレアを示すものがあり、フレアの際に放出される紫外線は生命に有害という説があります。しかしながら惑星表面に到達する紫外線の強さを見積もった研究では、紫外線は生命の存続を脅かすレベルではないことが分かりました。

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赤色矮星グリーゼ685に系外惑星が見つかる

グリーゼ685と太陽系

赤色矮星を観測している「HADES」プログラムで、恒星「グリーゼ685」に地球の9倍の質量を持つ惑星が見つかりました。この発見はイタリアのトリノ天文台に所属する M. Pinamonti 氏らがarXivに投稿したプレプリント(リンク)で伝えました。

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※赤色矮星の惑星に生命は存在できるのか? 前主系列段階の問題

質量が太陽のおよそ半分以下の恒星のを赤色矮星といいます。赤色矮星は銀河系にある恒星の大半を占めるため、赤色矮星の惑星に生命が発生・進化できるかどうかは、銀河系全体にどれだけ生命が存在するかを見積もるうえで大きな影響があります。

前主系列星の脅威

生命の発達を脅かしうる赤色矮星の特徴の1つとして、「前主系列段階」の長さがあります。前主系列段階とは、恒星が生まれた直後で比較的光度が大きい段階のことです。

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TESSが3つの惑星を発見・地球より小さい惑星も

ルイテン98-59系の惑星と太陽系の地球型惑星

NASAの系外惑星観測衛星「TESS」が赤色矮星「ルイテン98-59」(略称 L 98-59)に3つの地球サイズの惑星を発見しました。最も小さい惑星は半径が地球の7割しかないと見られます。

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TESSがほぼ地球サイズの惑星を含む3つの惑星を発見

TOI-270

NASAの系外惑星観測衛星「TESS」が恒星「TOI-270」に3つの惑星を見つけました。惑星の1つは地球の1.2倍という小さいサイズを持ちます。

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系外惑星発見 グリーゼ49b

太陽系から32光年の距離に惑星が見つかりました。発見された惑星「グリーゼ49b」は地球の5.6倍の質量を持つスーパーアースで、「グリーゼ49」という太陽より小さい赤色矮星の周りを13.9日周期で公転しています。

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赤色矮星グリーゼ378に太陽系外惑星が見つかる

太陽系から48.8光年の距離にある赤色矮星グリーゼ378に太陽系外惑星が発見されました。この惑星は質量が地球の約13倍で、高温の海王星型惑星と見られています。(2月20日)

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ラランド21185の惑星が「消失」も代わりの惑星が見つかり四代目ラランド21185bを襲名か

太陽系から8.3光年の距離にある赤色矮星「ラランド21185」には、2017年に惑星発見が報告されていました。

別のグループが行った新しい研究では、ラランド21185に新たに惑星を見つけたものの、2017年に報告された惑星は確認できなかったと述べられています。

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