3波長で観測された塵の二重構造とその成因

ハッブル宇宙望遠鏡と地上の望遠鏡を用いた観測で、恒星「HD 191089」の周りにある塵の円盤構造と、その外側に広がる希薄な構造(ハロ)が撮影されました。

恒星の周りにはしばしば「デブリ円盤」が見つかります。この円盤構造は、ガス成分を含まず塵で構成されている点で「原始惑星系円盤」と異なります。デブリ円盤は天体衝突で塵がばら撒かれることで作られると考えられています。

ジョンズ・ホプキンズ大学に所属する任彬(Ren, Bin)氏らアメリカ・フランス・カナダの研究グループがarXivに投稿した研究(arXiv:1908.00006)は、恒星「HD 191089」のデブリ円盤を、ハッブル宇宙望遠鏡とチリにあるジェミニ南望遠鏡を用いて調べたものです。

“3波長で観測された塵の二重構造とその成因” の続きを読む