特徴的な主星の周りに見つかった4つのホットジュピター

トランジット法で系外惑星を探している「WASP」プロジェクトが新たに4つのホットジュピター(高温の木星型惑星)を報告しました。

英キール大に所属する Coel Hellier 氏らの研究グループがarXivに投稿した研究(arXiv:1907.11667)は、小型の地上望遠鏡でトランジット法を通じて系外惑星を観測している「WASP」プロジェクトの成果を伝えています。報告された4つの惑星「WASP-178b」「WASP-184b」「WASP-185b」「WASP-192b」は、それぞれが別々の恒星の周りを公転しているホットジュピターです。

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4つのホットジュピターが地上からの観測で見つかる

公転周期-質量ダイアグラム。

これまでに200個近い系外惑星を見つけている「WASP」が新たな成果を報告しました。

スイス・ジュネーブ天文台に所属する L. D. Nielsen 氏らの研究グループがarXivに投稿した研究(arXiv:1904.10388)は、WASPプロジェクトによる4つの惑星「WASP-169b」「WASP-171b」「WASP-175b」「WASP-182b」の発見を伝えています。

WASPはトランジット法で系外惑星を探すために南北半球に1か所ずつ専用の施設を備えています。惑星はいずれもWASP-South(南アフリカ天文台)のデータから「惑星候補」として見つかった後、フォローアップ観測で確認されました。

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4つの惑星はそれぞれが別々の恒星の周りを公転しています。これらはWASPが発見してきた多くの惑星と同じく短周期の木星型惑星(ホットジュピター)ですが、いくらかの個性があります。

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系外惑星発見 WASP-177b・181b・183b

WASP-177・181・183系

トランジット法で系外惑星の観測を行っているWASPプロジェクトが、新たに3つのホットジュピターを発見しました。この発見はジュネーブ大学の Oliver D. Turner 氏らによってarXivで報告されました(リンク)。

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